水はなぜダイエットに効果があるの?
水にはダイエット効果があります。しかし、よく水はダイエットにとって障害になるものだと言われます。そのことを表す代表的な言葉が水太りです。水太りのイメージは水を飲むことであたかも太ってしまうといったものです。しかし、水にはカロリーが全く含まれていないため、水を飲んだからといって太ることは全くありません。じゃあなぜ水太りという言葉が存在して、ダイエットの邪魔をするようなイメージが定着したのでしょうか。
水太りの本当の原因
水太りの原因はお水をたくさん飲むことではありません。実は水太りの本当の原因は塩分を取りすぎることにあります。ただ水をたくさん飲むだけで太ることは全くありません。なぜなら水をたくさん飲みすぎても尿として体の外に排出されるだけだからです。水を飲んだことだけで太ることは決してありません。
塩分を取りすぎると細胞が水をたくさん抱えることになります。これは生理学的なしくみであって、普段の食生活で塩分を取りすぎるほど細胞が水をたくさん抱えることになってしまうのです。これが本当の水太りの原因です。ただ単に水をたくさん飲むだけでは、細胞が水をたくさん抱えることはありません。細胞が水を貯えられる量は決まっているからです。細胞が蓄えられない多量の水を飲んだところで、細胞をすり抜けていって体の水分排出システムによって尿を通して体外に排出されます。
しかし塩分を摂取しすぎた場合はこの限りではありません。塩分を取りすぎてしまった時には細胞がその塩分を中和するために水を抱えることになるのです。このしくみは細胞の抱えている水分の塩分濃度にあります。細胞が抱える水の塩分濃度は一定に保たれるため、塩分が多い場合には水をその分抱えることによって塩分濃度を一定に保とうとします。これこそが、塩分の取りすぎによって水太りになる理由なのです。
水を飲むことと新陳代謝の関係
水を飲むことで新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発になるほどダイエットに有利に働くのはイメージの通りです。なぜなら体の中で体脂肪を燃焼させるしくみにも水が密接に関わっていますし、摂取したカロリーを消費するエネルギー生産のしくみにも新陳代謝が関わっています。だから水を飲むことで新陳代謝を活発にすることはダイエットに役立つというわけです。
体がカロリーを消費するしくみには基礎代謝があります。これは皆さんもよくご存じだと思いますが、基礎代謝についても新陳代謝が関わっています。新陳代謝が活発なほど、基礎代謝量が多いというわけです。基礎代謝が多ければそれだけ体がカロリーを消費するわけで、だから新陳代謝を高めればダイエットに有利になるのです。

